育児時間による時短勤務における保育園入園指数について

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こんにちは。

今回は、保育園入園申し込み時の指標となる入園指数について、そして、育児時間による時短勤務(短時間勤務)を取得する場合についての認定について、お話したいと思います。

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入園指数とは

入園指数とは、共働きでどれくらいの保育の必要性があるかを点数化したものとなります。

指数の付け方は、自治体によって異なりますが、両親それぞれを指数化して、合計点が高い人から優先的に保育園入園可能となってきます。

月20日、休憩含めて8時間勤務の場合に、最高点がつくことが多いです。

いわゆるフルタイム認定ということです。

これに、それぞれのご家庭の状況による加点減点が加えられます。

代表的な加点指数でいうと、

  • 保育士
  • 単身赴任
  • 兄弟が既に認可保育園に在園している
  • 認可外保育園に通っている

などがあります。

自治体によりこれらの項目があったりなかったり、点数の付き方などは様々です。

基本指数に、調整指数を加え、同数の場合は優先順位で決まっていきます。

優先順位についても自治体によって決まりは様々です。

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時短勤務の場合の指数は?

フルタイムの話をすると、必ず聞かれるのが、時短勤務をしていた場合どうなるのか?ということです。

既に上の子がいて、『育児のための短時間勤務』を取得している場合、指数認定がどうなるのか気になりますよね。

日数は減らず、1日2時間程度の時短の場合、実際の勤務時間ではなく、契約している正規の時間で指数計算してもらえる自治体が多いです。

東京23区で言うと、

杉並区、中野区、品川区、大田区

目黒区、港区、江東区、世田谷区

江戸川区、北区、豊島区、文京区

練馬区、新宿区、渋谷区、板橋区

荒川区、台東区、葛飾区、墨田区

こちらの自治体は、2022年度の入園しおりに、時短前の正規基本労働時間で試算してくれると、表記されていました。

時短は2時間まで、とか、6時間以上の勤務で、など、自治体によって書き方は様々なので、

細かいことは、必ずしおりを確認するか、自治体に問い合わせてみてくださいね。

東京23区でフルタイム認定未確認の自治体

中央区

千代田区

足立区

こちらの自治体ですが、私が見落としているだけかもしれませんが、

時短勤務をしている場合の、指数評価についての記載がありませんでした。

育児による時短勤務を望んでいる場合や、既に取得している場合に、フルタイム認定してもらえるかどうか、

必ず自治体に確認するようにしてください。

時短後の労働時間にて、指数評価されることになると、

認可保育園激戦区では、不利になってしまい、入園できない可能性が出てきます。

育児時間以外での時短勤務

育児時間による時短勤務というのは、勤務証明書に記載する欄があります。

勤務証明書(統一版の場合)

育児に伴う時短勤務ではなく、この欄に記載がない場合の時短勤務は、

考慮されることはないので、気をつけてくださいね。

入園指数、調整指数で入園できるかどうかが決まる

先にも書きましたが、指数や調整指数と言われる加点減点は、自治体によって違い、

また項目も細かいものとなっています。

自治体によっては、調整指数ではなく、優先順位という形になっている場合もあります。

自分の指数が何点になるか、じっくりと確認する必要があります。

また、引越しする場合は条件が変わることもよくあることなので、注意が必要です。

入園できるかどうかに、大きく関わる指数、

自分ではどうしようもないところも大きいですが、激戦度合いを知る上でも、

自分の指数を把握しておくことは必要なので、ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

育児による時短勤務、短時間勤務をされる場合は、東京ではほとんどの場合、正規労働時間で指数計算をしてもらえますので、

安心できますが、

一部の自治体では、はっきりとしたことが明記されていなかったので、その場合には必ず、役所に確認してみましょう。

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