ひらがなをスタートする時期
ひらがなっていつから覚えれるのでしょうか。そしていつまでに覚えないといけないのでしょうか。
一応、小学校1年生で習得することになっていますが、
近年の状況からいくと、幼児の間にひらがなは読めるようになっておくことが望ましいと思います。
では、いつから始めれるのでしょうか。
子供の性格によるとは思いますが、少し喋れるようになって、双方向のコミュニケーションができるようになったら、始めることができると思います。
何を使ってやるの?
では、ツールとして何を使っていけばいいか、という事ですが、
方法はたくさんあります。
絵本や、ポスター、パズル、知育玩具
今はたくさん売っていますので、迷ってしまいますね。
我が家で実践した、ひらがな練習方法で使用したものは、
公文のひらがなカード
こちらになります。
この箱一箱で、ひらがなを覚えることができます。性格の違う2児に対して、実践しましたが、確実に覚えることができています。
カードを使った練習方法
ステップ① フラッシュカード法
まずは、表のひらがなと、裏の絵を口で言いながら見せていきます。
まずは見せるだけで大丈夫です。
一つだけではなく、数個一気にやっていきます。
興味を示さなくても、目に入れば大丈夫です。
興味を持って見てくれている子であれば、一気に何十個も見ぜてしまうのもいいでしょう。
落ち着きのない子であれば、5個くらいでもOKです。
同じセットを、何日も続けて見せ続けます。
そうすると、次第に、ひらがなの形と、絵がリンクしてきます。
理解が早い子は、たとえば、「あ」のカードを見せたら、
「あり!!」
と言ってくれるようになります。
「ありのあだね!正解!凄いね、よくわかったね!」
と、こんな風にコミュニケーションしていきます。
反応を見せない子でも問題ないです。
ひらがなと絵を見せることを続けていけば、頭の中の記憶には少しずつ蓄積されていきますので。
我が家も上の子は反応が良かったのですが、下の子は最初は全く興味を示さず。
根気よく続けていた時、ある時突然反応して、絵に対して言ってくれるようになりました。
ステップ② プチカルタ
少しずつひらがなと絵がリンクしてきて、反応を示すようになったら、今度は、プチカルタをしていきます。
カルタ、と言っても、数個ひらがなを並べて探してもらうゲームです。
最初は3つくらいからはじめるといいかなと思います。
「いぬのいはどーれだ?」
と言って並べたカードから選んでもらいます。
絵と文字が頭でリンクしているとこのゲームができるようになっています。
毎日毎日、反応が薄くても、目に入るようにフラッシュカードを続けていくと、
こうやって楽しめるゲームコミュニケーションができるようになります。
ステップ③ ひらがなクイズ
ひらがなが分かってきたら、カードのひらがな面を一つずつ見せながら、ひらがなを当ててもらいます。
五十音全部やって、すぐわかったもの、時間がかかったもの、分からなかったものを分けていきます。
後者2つについては、もう一度絵と文字をリンクできるように、何度もフラッシュカードしていきます。
だんだん、分からないものが少なくなっていきますし、
この段階になると、子供も分かる文字が増えて楽しくなっています。
形が似たようなものが、最後まで難しかったりしますが、
何度も繰り返していくと徐々に分かっていきます。
我が子たちの年齢
我が家では2歳半から3歳くらいの時に、ひらがなを教え始めました。
上の子は興味があったようなので、どんどん覚え、3歳と数ヶ月の時には五十音を覚えました。
下の子は全く興味がなく、カードを折り曲げたりする遊びをはじめてしまったり、
カードを全然見なかったり、
こりゃダメだ…
と思ってしまうくらいでしたが、
3歳3ヶ月を過ぎた頃から、少しずつ興味を示し、3歳半の時には半分くらいのひらがなを覚えているようになりました。
これは、親としての根気も必要だという事が、よくわかった経験でした。
まとめ
子供の性格や、成長により、一概にはいえないと思いますが、ひらがなカードを使った、このような練習方法で、
ひらがなを教えることができ、
幼児、3歳で、ひらがなをマスターすることができるので、
参考にして頂けたらと思います。
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